退職する勇気を無くし決意を鈍らせる不安の正体である「お金」

「もう、やってられない!辞めてやる!」

嫌な上司、仕事を押し付ける先輩、イヤミな同僚、日々ストレスが溜まる環境でぐっとこらえて仕事をしていて日々「辞めたい」と思っている人もいると思います。

そんな時に理不尽なことがあって発作的に退職願を叩きつけて「辞めてやる!」と言って会社を出て行く。そんな風に即行動に移せればいいのですが、そういう訳にもいかないですよね。

人にはそれぞれの生活があり一人一人環境が違います。独身の人もいれば、結婚して子どもがいたり、年老いた親や祖父母と暮らしていたり、介護をしながら働いていたりと環境が違います。

あり得ないくらい給料が低い会社で生活が困難なレベルならば少しでも給料の高い会社への転職を考えるべきですが、それなりの給料をもらっていれば、壮絶なストレス環境で働いていても辞めて給料を失っていいのか悩んでしまうでしょう。

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辞めた後の不安はほぼお金である

貯金はありますか?その貯金で何か月暮らせますか?会社員経験しかない人は税金のことを考えたことはありますか?年金は?保険は?

退職して間を空けずに転職出来るなら問題ないのですが、ポンと辞めてしまって無職になった場合、収入が途絶えてしまいます。

「え、失業保険(失業手当)が出るんじゃないの?」

いやいや、自分から辞めますと辞めてしまった自己都合退社の場合、特別な理由が無い限り失業保険が出るのは3ヶ月以上先です。

では3ヶ月暮らせる蓄えがあればいいのでしょうか。3ヶ月の間に仕事が決まればいいですが、なんの準備も無く辞めてから転職活動スタートではじっくりとは探せないと思います。

私も何度も無職になったことがあるので、その経験から当時の気持ちを思い出してみます。

辛かった会社から解放され、朝早く起きなくともいい無職生活。少しゆっくりしようかなと思っているとあっという間に1週間、2週間は過ぎます。

国民年金と健康保険、住民税の手続きをしなきゃないな・・

「え!国民年金って月に16,000円以上するの!?」

「国民健康保険と住民税は年収で違うのか・・昨年は結構稼いだからなぁ、高い金額になるのかな?」

ただ生きているだけでお金がかかってしまいます。

「いずれは転職する気だけど失業保険の手続きしておこうかな」

「最初に7日間待った後、自分で辞めた場合はさらに3ヶ月待たないと失業手当もらえないのか・・」

ハローワーク内に設置してあるパソコンで求人検索。

「こんな・・求人しかないの・・?」

保険・税金などのお金の手続きと自分が希望する業種の求人の少なさに焦りを覚え始めます。もっと早く調べるべきだったのではないかと思っても後の祭り。こうなると貯金残高とにらめっこになってしまい節約と焦りで腰を据えての転職活動が出来ません。

十分な下調べなく余裕をもった蓄えも無い場合、結果的に手っ取り早いところへ妥協して就職。もしくは採用されやすいアルバイトやパートでまずは日銭を稼ごうという判断に至ってしまいます。

退職して無職になった場合、不安に繋がる要因は、ほぼ「お金」なのです。転職先が決まらない不安よりも生活費が底をつきそうな不安のほうが自分を追い詰めます。

以上のことから、理解のある両親の元での実家暮らしなどでない限り、たった3ヶ月分の蓄えではあっという間に底をつき転職活動にも支障をきたすと考えます。

お金は精神安定剤でもあるのです。

会社を辞めて一定期間無職になるのであれば、失業保険が出ることを踏まえても半年から1年は暮らせる蓄えが無いと落ち着いた転職活動は出来ないのではないでしょうか。

知ることと下準備の大事さ

これまで1社しか勤めた経験が無い人で初めて退職して無職になり転職活動をする場合、「こんな手続きが必要なのか」「こんなにお金が掛るのか」「希望業種は以外と求人数が少ないのだな」と初めて気がつくことも多いです。

辞めた後に手続きの事を調べ始め、転職をゼロからやり始めては、その間にどんどんなくなっていくお金から生まれる不安感・焦りに追いつめられることでしょう。

退職して無職になり転職を目指す人はよく言います。

「辞めたあと楽しかったのは最初の一ヶ月だけだった」と。

しかし、在職中から希望業種・業界の状況を転職サイトなどで調べたり、無職期間に必要な蓄えを前もって準備しておけばゼロからのスタートではありません。無駄に焦ることなく冷静に転職活動に打ち込むことが出来るでしょう。

退職して無職になってから転職活動する人に大事なことは「必要になるお金のことを知っておく」「蓄えを持っておく」「調べる」「少しずつでも行動する」ということです。

転職するなら少しずつでも行動を

日々の仕事で疲れているとは思いますが、在職中に下準備として転職サイトに登録して自分のプロフィールやアピールポイント、経歴などを少しずつ入力していけば、それらはこれから先の転職活動でずっと使える武器になりますし、他の転職サイトでも使いませます。

すぐに転職する意思がなくとも、あなたの希望にあった会社からアプローチがあることもあるので気になる業界の年収や条件、自分の強みを知ることもできます。

黙ってじっとしていても幸運はやって来ません。転職サイト上で自分のアピールポイントや経歴を入力しておくことは、あなたが働いている間も寝ている間も自動で転職活動が行われているようなものです。入力は面倒かもしれませんが少しずつコツコツと完成させていけばいいので、まずは動き出しましょう。



 

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