仕事をすぐ辞める逃げることに関して考えてみた

「この職場は自分には合わない!」「職場の雰囲気が合わない」と感じるとすぐに辞めてしまう人がいます。

まぁ正直私も短期間で辞めたことはあります。だから「嫌だったら辞めればいいじゃん」というわけではなく、冷静に自分の置かれた環境を見つめ直して、これからの人生への影響を考えてもらいたいというのがコンセプトなので「すぐに辞めてしまう人」についても考えてみたいと思います。

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人は慣れない間が一番不安定

新入社員が入社するシーズンになると「1週間で辞めた」「3日で辞めた」さらには「1日で」「入社式が終わった後で」などという「すぐに辞めた」報告がネット上で見えたりします。

会社というのは一種の特殊な村のようなコミュニティなので、新卒入社の人はこれまでの学生の環境から、転職の人は前に勤めていた会社から全く変わった環境で働くことになるため最初はまともな仕事では無く研修のような業務でも、どっと疲れてしまいます。

私も何度も新人を経験していますので、入社初日の「ここでやっていけるかな・・」という不安や「何もしていないのに疲れた・・」という気持ちが分かります。

「次に何の業務をしたら分からないけど、今先輩に話しかけるのはタイミング的に悪そう・・」

「お昼になったけど自分で勝手に食堂に行ってもいいのかな?声を掛けてくれるのを待つか・・聞いてみようか・・」

「定時のチャイムが鳴ったな・・。自分の業務は終わったけど、勝手に帰るわけにはいかないよな・・。声は掛けてくれなそうだ・・こっちから聞いてみるか」

など、仕事や環境に慣れてしまえばどうでもいいようなことでも、新人の間は気にして疲れてしまいます。

中には自分から勝手にガンガン動くような性格の人間もいますが、引っ込み思案、人付き合いが苦手、話すのが苦手、考えすぎる、気を使いすぎるなど様々な人間がいますので慣れていないうちは上司や先輩に声を掛けることすら気を遣うのではないでしょうか。

会社側もうまくアシストして慣れさせてあげないと「職場の雰囲気が悪い」「自分にはここは合わない」「人間関係が良くない」という考えに至ってしまうこともあります。

すぐ辞めてしまうのには社員側だけでなく会社側にも問題がある場合もあるのではないでしょうか。大人とはいえ一人の人間、不安や心配の気持ちは誰しもあります。人は何事も慣れない間が一番不安定です。慣れは心を落ち着けて動揺を抑えます。

前述の「1日で辞めた」は極端ですが、「1週間」「1ヶ月」「3ヶ月」などで辞めた人は会社の雰囲気を知っての結果なので何かしら「自分に合わない部分」を感じたのでしょう。真面目な人間でも慣れない間は不安定です。グラグラと揺れる心は「この先やっていけるのか」「周りの人間と合うだろうか」と不安でいっぱいです。

周りの人間も最初は不安定だったのに慣れるとそのことを忘れてしまいます。良い会社というのはシステムとして周りが支えることが出来ています。あなたが慣れておらず、今まさに不安な状態でこの記事を読んでいるのなら、自分は慣れそうか会社は周りはしっかり見てくれているかを感じ取ってください。

仕事から逃げるための自分さがし

人には欲があります。

「もっといい生活」「もっといい給料」「もっといい環境」「もっと楽しいこと」などを追い求める傾向があり欲が強い人、弱い人とレベルはありますが完全な無欲な人はいません。

今ではインターネットのおかげで様々な情報が手に入りやすく「こんな暮らしをしている人がいる」「こんな生き方をしている人がいる」という憧れを抱きやすくなっています。

なぜ自分はこの程度の暮らし・仕事をしているのだろうと思いこむと、ここでは無い「よそ」を求めるようになります。

それは理想を追い求めさまよう「青い鳥症候群」や自分が置かれた環境以外がよく見える「隣の芝生は青い」といった状況に陥っているのです。

「自分さがし」という言葉を聞いたことはないでしょうか。今までの環境と違う非日常や価値観の違う環境を味わえば人生が変わるかもしれない、本当の自分が分かるかもしれないという思いで旅に出る事ですね。

新鮮なものを見て、新しいことを知り「新しい自分」が見つかるかというと実際はそんなことは無く、戻れば元の自分のまま。

私も仕事を辞めて長い期間海外や国内を旅したことがあります。・・人生観なんてそんな簡単に変わらないですよね。

「よそ」ではなく「ここ」にこそ自分はいて、日々の生活・仕事・暮らしの中にこそ変化があり新しい自分がいるのです。

仕事から逃げることは悪い事ではありません。この先の人生にとって今いる会社がプラスになるのかマイナスになるのかをよく判断すること、この先の「ここ」に新しい自分がイメージできるかが大事なのです。

「この会社にいたら病気になる」「体力が限界」といった場合にはすぐさま行動に移すべきですが、多少我慢は必要だけど働いている・不満はあるけど体を壊すような問題は無いといった場合、安易に「よその環境のほうが良さそう。転職だ!」「辞めてフリーランスになろう」「世界を旅しよう。やりたいことが見つかるかもしれない」と行動に移すのはお勧めできません。

人生はあなたのものなので、思いつきでの行動や取りあえずやってみる精神も大事です。中には運よくそれで大成功する人もいると思います。ですが、行動に移す前には何事も入念な計画や準備をしたほうが成功する確率が高いことは確かです。

まとめ

仕事を辞めたいと感じたならば働きながら転職の準備をする、情報を集めておく。下調べや準備はうまく生きて行くためにとても大事なことなのです。

逃げること辞めることは悪いことではありません。しかし、逃げるための準備が必要です

逃げるということは動物が持った本能であり、自分と合わない、嫌なものに対して反発する気持ちから出る行動です。そして拒むことを「自分らしい」とも感じたりします。

仕事をしていくと周りに自分を合わせたり、嫌な事でも受け入れなければいけないこともあります。自分らしさを殺す行動です。しかしこれも社会で働く前には無かった変化による新しい自分なのです。

今いる環境が我慢の限界を超えているのか、心身に異常をきたすような環境なのか、暮らしていけない給料での生活を余儀なくされているのか、判断する部分、様々なものを天秤にかけて考える必要は多くあります。

もし、まだ大丈夫だけど、この先大丈夫では無くなるかもしれないと感じるならば準備をしましょう。今より良い環境へステップアップを目指すのなら思いつきでの行動は結果に繋がりません。

働いている間に経験を積んだり、他の会社のリサーチなど、やることはいくらでもあるはずです。



 

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