写真プリントのアルバイトでお客様(女の子)を泣かせてしまった話

こんにちは。元さすらいのフリーターMono(モノ)です。

20代の頃は転職の間のつなぎなどで結構アルバイトもしてきました。

このブログは自分の思い出を忘れないための備忘録でもあるので、そんなアルバイトでの経験なども書き留めておきたいと思います。

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フィルムカメラ時代

フィルムとは

今でこそ写真といえばデジカメでの撮影が一般的ですが、2000年代に入る前はフィルム写真が一般的でした。

去年あたりから使い捨てフィルムカメラの「写ルンです」が再度ブームになったようですが、20代前半ぐらいだとフィルムカメラに馴染みが無い人もいると思うので、まずは簡単にフィルムカメラを説明。(知ってる人は飛ばしてください)

上の画像はフィルムですね。これがデジカメのSDカードの役割をするのですが、一般的には1本で24枚もしくは36枚しか写真を撮ることができません。

黒い部分はケースで中にグルグル巻きで長いフィルムが巻かれています。画像のフィルムの端にちょっと見える穴はカメラの中でフィルムを巻き取るために空いています。

フィルムカメラはフィルムに光を当てて露光させることで景色や目的物をフィルムに写し取ります。

デジカメのように撮った画像はその場で確認できないので、どんな風に撮れているかプリントするまで分かりません。それもまた魅力なのかもしれません。

撮影してもフィルムは真っ黒なのですが特殊な液体に浸すことで、写し取られた映像がフィルムに浮かび上がり定着させることができます。これを「現像」と言います。

プリントすることを「現像」と言ってしまう人もいますが、現像とプリントは別工程です。

↑現像工程を終えるとフィルムに像が見えるようになります。これを専用の印刷機でプリントします。フィルムは「ネガ」「ネガフィルム」とも呼ばれます。

写真プリントショップでのアルバイト

写真プリントショップでの仕事

20代前半でフィルムカメラとデジカメが切り替わるあたりの頃、スーパーに入っている写真プリントショップでアルバイトをしていました。

今でも写真プリントショップではデジカメで撮った写真を自分で選んで印刷してもらうことが出来ますよね。

基本的にはシフト勤務で店にいるのは、スタッフ1人です。

私が働いていたころは99.5%ぐらい持ち込まれるのがフィルムカメラの時代だったのでデジカメで撮ったデータを持ちこまれると緊張が走りました。

街の写真店などは専用の現像する薄暗い部屋(暗室)などを持っていたりしますが、スーパーのテナントのような小さな写真プリントのお店は現像用・プリント用の機械が置かれており作業もシステム化されていました。

お客様から預かったフィルムを現像機に入れると決まった時間で現像が完了してフィルムが出てくるので、そのフィルムを印刷機にかけて画面で画像をチェックしながらプリントします。

プリントが完了したら、長いままだと扱いにくいのでフィルムをカットします。

イラストのような時計を見たことがある人もいると思います。預かってから引き渡しまでの時間が決まっているので効率よく作業を進めなくてはいけません。

プリントされた写真を検品。専用の封筒に写真とカットしたフィルムを入れ伝票を記入して完了です。お客様への引き渡しを待ちます。

検品時の注意事項が重要

機械のオペレーションと接客が主な仕事なので特段難しいことは無いのですが、注意事項があります。フィルムプリントはデジカメではないのでお客様自身もどのように撮れているか分かりません。

局部が写った写真は現像しない

プリント前に印刷する写真をチェックするので全裸の写真などは印刷しません。頻度は多くはありませんが飲み会の写真や若者がはっちゃけた写真にたまに存在します。ほぼ男性。

ブレた写真や分かりにくい写真は一番上にしない

お客様に写真を渡す時にお客様が取った写真で間違いないか確認してもらいます。

上から2、3枚を確認してもらうので、ブレ気味の写真や分かりにくい風景の写真だと、お客様も自分が取ったものか迷ってしまいますので顔などが分かりにくい写真を上にします。

常連のお客様を泣かせた思い出

上記のような流れで写真プリントを行うのですが、いつもプリントを利用してくれる常連のお客様がいました。

おしとやかなお嬢様タイプの若い女性のお客様です。写真が好きなようで度々利用してくれます。お友達との写真や花の写真が多かった記憶があります。

その日も私の勤務が始まってすぐにプリントを依頼していた写真を受け取りに来ました。

すでにプリントは完了していて「受け渡し」の棚に、すぐに渡せる状態で保管してあります。棚から封筒を持ってきて、お客様へ確認のために写真を数枚見てもらいます。

「では、確認お願いいたします」「はーい」

そうして、封筒から写真を引き出すと・・・

お客様の変顔写真が一番上に!!!!

額に肉って書いてるし、とにかく写りが良い!!!!

私も初見だったので、お嬢様タイプのお客様とのギャップに驚いて一瞬手が止まってしまいました。これは飲み会の写真だな。

はっ!と気づくと、

顔を真っ赤にしたお客様が、かすかな消え入りそうな声で

「ま・・・まちがいないですぅ・・・(小声)」

と返事をして、あまりの恥ずかしさに目がうるうると涙目になっていました。

その後、バタバタと料金を支払ったお客様は小走りで店を出て行きました。

飲み会の写真だったから、酔って撮られた記憶が無かったのかも・・・

写真をプリントしてお客様へ渡せるように準備したのは同僚だったので、次の日シフト交替の時に「変顔の写真が一番上にあったぞ」と伝えると「あーそうか!あまりに写りがいいから上にしたままだった!」とのこと。こいつも見入ってたのか。

確かに屋内の写真なのにキレイに撮れた一枚でした。

数か月後に私はアルバイトを辞めますが、お客様が再度利用してくれることはありませんでした。

まとめ

見ず知らずの男性に、額に肉って書いてはっちゃけてる姿見られたら恥ずかしいよなぁ・・・

お客様の気持ちになって気配りのある対応しないと、ちょっとしたことで客離れをしてしまうという大事なお話でした。

おわりです!



 

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