昔の給与明細を見てブラックな労働環境を思い出してみる

こんにちは、元社畜エンジニアのMono(モノ)です。

今日は午前中、部屋の片づけをしていました。

途中でマンガを読んでしまったりして、はかどらなかったのですが片付けの最中に、昔働いていた時の給与明細を発見しました。給与明細に興味がある人もいるかと思いますので総支給額と手取り金額をお見せします。

とはいえ十数年前の私が20代の頃の明細なので参考にはならないと思いますが・・(数年前とかだと、さすがに見せるのには抵抗がありますが)

給与明細を眺めているうちに思うことがありました。

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給与明細の金額から見えてくる闇

昔の給与明細を公開

では、こちらの写真をご覧ください。

私が20代半ば、今住んでいるところでは無い県外で働いていた時の給与明細です。

分かりやすく連続した3ヶ月の明細を並べたのですが、キレイに1円の違いも無く数字がそろっています(気持ち悪いほどに・・)。

総支給が23万、控除されて手取りが18.5万円。とびきり金額が多いわけではありませんが、

「20代半ば、独身男性、ボロアパート、1人暮らし」

この条件であれば贅沢は出来ませんが問題無く生活は可能です。貯金にはあまり多く回せませんでしたが・・。

この金額だと「20代半ばなら俺よりもらってる」と言う人もいれば「俺の方が全然多い」という人もいると思います。

ですが、同じ写真にはなるのですが次の写真をごらん下さい。

金額は同じなのに働いた時間が全然違うんです!!

ちなみに給与明細には「残業時間」や「深夜残業時間」などの項目はありますが、いつも空欄になっておりタイムカードを押す意味は「遅刻を管理するため」だけでした。

空欄だから残業時間は登録上0なのでサブロク協定も関係無し。

残業時間は私のメモ書きからです。

実際に残業を全くしないで0時間でも金額は変わりません。

完全なるサービス残業!!

「じゃあ、残業しないでさっさと帰ればいいじゃん」と思いますよね。私も思います。

ですが、次から次へと来る終わりのない仕事を「やらない。帰る」といって断れば私以外の誰かに回されるというシステムで、クソみたいな会社でも同僚達とだけは仲が良く助け合って仕事をしている環境だったので断ることが出来ませんでした。

理不尽なブラック会社

連日、日付が変わるまで残業をして疲れ果て、これはおかしいと思いゴリラみたいな上司に「残業代が全く出ないなんておかしい!」と言いに行ったこともあります。

「能力があるやつは、サッサと終わらせて早く帰る。能力が無いやつがダラダラ仕事をして残業代をもらう。これはおかしいとは思わないか?」

と上司に言われ、一瞬そのとおりですねと思いましたが、そんな訳がない!

「じゃあ、いつ仕事が終わるんだ!終わったらすぐ次の仕事が待ってて終わりが無いじゃないか!能力は関係ないだろ!人数が少なすぎるんだ!」と喧嘩にもなりました。

上司が「でも、みんな苦しいんだ。みんな歯を食いしばって黙って仕事してるだろ」とみんなを指さしたので同僚達のほうを見ると、

みんな、歯を食いしばるどころか、魂が抜けるようにぽっかり口をあけていたのが印象に残っています。(モニターが液晶じゃないのが時代を感じる)

仕事があるのに文句を言うなという意見もあるかもしれませんが、実はこの仕事の6割は利益に結びつく可能性が非常に低い仕事だったのです。

お客さんへのアピール、会社が遅くまで頑張っているぞという社長の自己満足で無理矢理つくられたような仕事であることを後になって知りました。サービス残業だからこそ出来ることです。

もし同じような会社に勤めている人へ

私は、この会社で初めてエンジニア職になったので、これが当たり前とばかり思って周りを見ることをしませんでした。

しかし肉体的にもキツくなり、給料もこの先どうなるのかと考えた末、退職、転職することになります。

転職した会社ではしっかり残業代が出て、残業時間も管理されており「ちゃんと残業代が出るって素晴らしいことなんだ・・」と給与明細を貰ったときに感動したのを覚えています。

今では電通の問題で監視の目も厳しくなったとは思いますが、まだまだ氷山の一角で声を上げることが出来ない人やブラックな会社も多いのではと思います。

残念ながら私もそうでしたが「厳しい環境でも慣れる」という能力を人間は持っているようで、「辛いけどやれる。次のボーナスまでやれる。まぁどこも同じだろう」と殻に閉じこもれてしまいます。

もし、辛いなと思ったら自分から動くことが大事です。じっとしてても事態が好転することは少ないんですよね。

まとめ

働いていた会社は、風のうわさで労働基準局から指導があり、少しは改善したようですが色々と難癖をつけて揉めたと聞きました。

幸い、その会社では暴力や罵声などのパワハラ、モラハラは無く、同僚同士仲が良い環境だったので「助け合いの精神、情」の部分がサービス残業に繋がったのだと思います。でも生活が掛ってますからね。辞めて正解だったと今は思います。

私の話は大分昔になりますが、今でもサービス残業というものが存在する会社があるのならば、そこで働いている人はそのサービス残業の時間で何が出来るかをもう一度考えてほしいと元社畜先輩は思うのでした。

 

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