昔のことを思い出してみる。オーストラリア旅行の思い出(その2)

この話はインターネットもまだちゃんと普及して無い20年近く前に初めて海外旅行した頃の思い出話です。

その頃の日記を元に書いています。

以前のお話はこちら

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海外出発前の準備。英会話

無職期間に思いつきで海外に行こうと決めた私でしたが、英検5級の力しか英語力が無かったため言葉の面で不安しかありませんでした。

スマホなど無い時代なので、頼れるのはポケット和英辞典しかありません。

旅行会社の人に「海外初めてだから英語不安だわ―」と話していると、一週間の英会話お試しコースをサービスで付けてくれることになりました。

ワーキングホリデーなどを支援してくれる旅行会社だったので、このようなサービスがあったのだと思います。

先生は巨人のような大男(余裕で2m以上)で、どこの国の出身か今思い出しても分かりません。

感情豊かでよく笑い、体を軽く叩いたり拳を合わせるような仕草をしたりスキンシップが多かったのですが、先生は軽いつもりでも圧力がすごくて気を張らないと脱臼するんじゃないかというほど強めに感じました。

私は英検5級なので文法が全くと言っていいほど理解していませんでしたが、その頃は単語帳と和英辞典を読み込んでいたので簡単な単語なら覚えている数が増えていました。

単語と単語を繋ぐ言葉が分からないので、とにかく単発で単語を発声し、ジェスチャーと指差しで伝えようと頑張っていると「ユーはダンスを踊っているのか?」と先生にからかわれたりしました。

リスニングも最初は全く聞き取れませんでしたが、先生がゆっくりしゃべってくれると、その中にいくつか聞き取れる知っている単語があることに気が付きました。

これは海外に行ってからも同じで、こちらが英語が苦手だと分かったり、こちらからゆっくりしゃべってとお願いすると、相手が話す言葉の中に分かる単語がいくつかあり、日に日に理解できる単語の数は増えていきました。

先生は受講最後の日に、「あなたは驚くほど英語が下手くそだ。文章になっていない。でも、私はあなたが言っていること、伝えたいことは全て分かった。大丈夫だから自信を持って行きなさい」と言われました。言われたときは全ては理解できませんでしたが、隣の受講生が教えてくれました。

初めてまともに話した外国人が巨人のような男だったことにも驚きましたが、ネイティブな英語を話す人に「大丈夫」と言われて、とても嬉しかったですし自信になり英語に対しての不安が少し解消しました。

実際海外に行ってみると結構大変で、英語はしゃべれたほうがいいと思う場面はたくさんありましたが、しゃべれなくとも何とかなるという感じもありました。

今だとスマホを片手に翻訳アプリなどが使えるので言葉に対するハードルはその頃と比べてぐっと下がって海外が身近なものになってきていると思います。良い時代になりましたね。

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