仕事

若いころの自分は本当に未熟な奴だったという思い出

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私は22歳のころ最初に高卒で働いた最初の会社を辞めました。約5年間ほど働きました。

仕事の内容は工場内のコンベアで流れてくる部品を機械の中にセットして設定してある条件を確認してボタンを押すといった小学生でもできるような簡単な仕事で、必要なのは一日中立ちっぱなしでいれる体力だけでした。

周りの同僚も「辞めたい」「次のボーナスもらったら辞める」と言う割には簡単な仕事で微妙な金額の給料を貰えるぬるま湯のような現状から抜け出せず本当に辞める人は少ない状況でした。

皆、心の中では「この仕事を続けても何のスキルも身に着けることが出来ない」と思っていました。

私が22歳になった時に会社の経営が傾き早期退職が募集されました。応募者は殺到しましたがこの早期退職制度でいくらかの退職金と支援金をもらい退職することとなります。会社はこのあとも段階的に早期退職募集を行い経営再建をめざしたようですが今現在当時働いていた会社は倒産して跡形もありません。

この会社で働いていたことを思い出して今私が思うことは「無駄だった」ということです。

この会社で学んだことはその後の生活で役立つことは何一つありませんでした。この会社で働いていたことをアピールして入れる同業の会社も無く、22歳になって転職しようというときに初めて自分が何のスキルもアピールできる経験も無いことに気が付きました。この5年間「△△の製品が来たら○○-○○というマシーンのxxxの条件を呼び出して製品をセットして開始のボタンを押す」という作業だけを繰り返してきたのです。何万回もその作業だけ繰り返してきました。

会社を辞めてからは様々なアルバイトで働きました。そこで初めて社会の仕組みを知ったのだと思います。これまでの閉鎖的な工場の中で限られた同僚とだけ会話と作業を行ってきた私は仕事それぞれに様々な世界があることを知り「その会社だけで使えるスキルでは無く、会社が無くなっても使えるスキルが必要」と思いました。

その後、スクールやアルバイトで覚えた設計・製図の経験でメーカーの正社員として雇ってもらうことができました。前の会社を辞めてから2年半ほどたってからです。

それからは経験やスキルをアピールし転職などを何回かして、現在は個人事業としてこれまでの会社でお世話になった人から仕事をもらっています。

最初の会社で働いた5年間。今思えばとても勿体なかったと思います。体力的にもピークで何かを学ぶことにおいても吸収しやすい10代から20代にかけて私が考えていたことは「つまんない」「辞めたい」「遊びたい」「ゲームしたい」「彼女欲しい」「休みたい」と目標をもって行動することもなく自堕落な生活を繰り返しているだけでした。

「意識高い系」とまではいかなくとも、これから先のことを少しでも考えておけば。もっと早く行動できたし違う道が開けていたかもしれません。

過去の自分に対しては早期退職を申し込んだ自分は褒めてあげたいですが、それまで踏み出せずに5年間グダグダ過ごしていた自分にはドロップキックをお見舞いしたいです。

 

 

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