雑記

自分さがしの旅なんか人生観も考え方も変わらないけど行くべきだ

2016/09/05

「若いうちに旅に出ておくべきだ」なんてセリフ聞いたことないですか?いわゆる「自分探し」の旅というやつです。

「自分」が地元じゃなくて、はるかに遠いどこか他のところで見つかるなんて信じられませんが、私の周りの友達や同僚は自分さがしの旅には行かなかったようです。すでに「自分」は見つけていたのか、無くしてなかったのかのどちらかですね。

で、私はというと「自分」はどこかで落としていたのか、元々持っていなかったのか知りませんが、探しに行きたくて仕方が無かったので探しに行きました。もちろん20代前半のころの話だったので若いほど探しに行きたくなるのかもしれません。

海外と北海道へ探しに行きました。

自分探しにいかなくちゃ

コロコロ仕事を辞めて転職していた私は、仕事を辞めて無職になった時に思いました。

「ジブンを探したい」

向かった先はオーストラリア。どうやらここに「ジブン」があるらしいです。観光牧場に住まわせてもらい、観光客や牛や羊や馬やヤギや子供を相手に世話をしながら「ジブン」を探します。2ヶ月ほど世話になりましたが「ジブン」は見つかりませんでした。代わりに満足感や今まで体験したことが無い経験、英語がしゃべれない自分でも意思の疎通が出来てやりきった達成感を得ました。

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「ジブンは一体どこなんだ」

長距離バスに乗ってジブンを探します。片側2列の普通の大型バスで次の都市まで20時間かかるような路線を何度も乗り継ぎ進みます。1ヶ月ほどかけて各地を回り元いた都市に戻ってきました。ジブンは見つかりませんでした。代わりにインターネットも発達しておらずスマホも無いその頃に、片言の英語とボディランゲージと「世界の歩き方(ガイド本)」だけで1人で各地を巡り、トラブルも乗り切った自信のようなものを得ます。

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結局3ヶ月ほど探し回ってもジブンは見つかりませんでした。

もしかして日本国内にあるんじゃ・・・

そう思った私はバイクにまたがり北を目指します。宿に泊まる金などありません。道中はキャンプです。まだジブンは見つかりませんが、外で寝る非日常的な感覚に興奮し、テントがたった布一枚なのに外の雨風から私を守ってくれる安心感などを知りました。

「いったいジブンはどこなんだ!!」

とにかく一番北を目指します。ドラクエでもFFでも大事なものは最果てにあります。出発の町にはありません。

北に向かう途中で、同じく北に向かうバイク乗りから話しかけられます。一緒に行かないかと。

「(こいつもジブンを探しているのか・・)」

仲間は多いほうがいいです。敵は強大です。広告代理店勤務の戦士を仲間にし目的地へ向かいます。

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激しい雨、強い風など途中何度も厳しい戦いを潜り抜け目的地へ着きました。

しかし、ジブンは居ませんでした。

その代り、人見知りの私が他の人と一緒に行動するという経験やバイクに乗り長い距離を走って目的地に到達するという今までに感じたことが無い達成感を得ました。

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自分さがしとは探す過程、「経験」そのもの

そう「ジブン」とは・・・「自分さがし」とは「経験」のことなんです。

自分探しなんて、口に出すとちょっと恥ずかしいですが、何か経験することで強くなる、その過程が「自分探し」なんだとやっと気づきました。

「会社を勤め上げて定年退職したら旅行に出ようかと思って・・」「定年後は色々なところへ旅に出たいなぁ・・」と思っている年配のかた。素晴らしいです。

でも、若い時と違って体力的に出来る旅行に限りがあります。

若い人。定年まで生きている保証なんてないですよ。成人病で死ぬかもしれない。何か経験しておくなら今です。ちょっと無理に長めの休みを取ってでも、今まで行ったことが無いところへ行って、やったことが無いことを経験しておくと人生観は変わらないですが少し強くなれます。話のネタにもなりますし。

もう一度言いますが「自分探しの旅なんかしたって人生観も考えかたも変わりません。でも、ちょっとだけ強い自分になれます」

オッサンがグダグダ言ってみました。すいません。以上です

 

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